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中国、金融ICカードの公共サービス分野での利用促進に注力
2014年 2月 12日9:37 / 提供:新華網日本語

 【新華社北京2月12日】消息筋は9日、中国政府関係部門が先般『金融ICカードの公共サービス分野での利用促進に関する通知』を通達したことを明らかにした。『通知』で、金融ICカードの利用促進都市は、既存の47都市のほかに、北京、南京、青島などの63都市が増やされた。中国証券報が伝えた。

 同消息筋は「金融ICカードの利用促進都市が110都市に増加したことは、金融ICカードの発行枚数と関連業務規模の拡大につながる」と指摘する。

 また、金融ICカードが利用できる分野の拡大とカードの機能向上に伴い、中国の金融情報化水準が絶えず向上し、今後のモバイル金融などにおけるICカードの利用の普及に基盤を固めることになる。これは、中国では、「人々がカード1枚でどこに行っても困ることのない」時代が近づいていることを意味しているという。