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中国サービス部門PMI、1月は50.7に下落
2014年 2月 7日16:16 / 提供:中国国際放送局
 HSBC(香港上海銀行)によれば、中国のサービス部門の1月のPMI・購買担当者景気指数は、製造業の成長鈍化などによる影響を受けて50.7に下がり、ここ2年の最低を記録した。

 HSBCが7日発表したデータによると、1月、中国サービス部門のPMIは2013年12月の50.9から50.7に下がり、連続3カ月の下落となった。これは2011年8月以来の最低記録ですが、まだ50を上回っており景気拡大の範囲内にあるということだ。また項目別では、1月の新規受注は昨年12月より増えているものの、伸び幅は昨年6月以来の最低となった。

 これについてHSBC(中国)の屈宏斌チーフ・エコノミストは、「1月、サービス業拡張のテンポが緩やかになった理由としては、製造業の成長鈍化や中国が政府消費を抑制したことなどが挙げられる。当面の経済活動は総体的に安定しており、改革により中国サービス業の開放も拡大しているため、ここ数カ月でサービス業の伸びは改善されるだろう」と述べた。

 

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