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中国移動、4Gによるユーザー争奪で一定の成果
2014年 1月 23日17:08 / 提供:新華網日本語

 【新華社北京1月23日】中国電信(チャイナテレコム)は12月に3Gユーザーの増加率が低下した責任を、中国移動(チャイナモバイル)に押し付け、「中国移動がTD―LTE方式に基づく4G事業を展開し、マーケティングを強化したことにより、携帯電話市場の競争が激化している」と表明した。22日付中国証券報が伝えた。

 中国工業情報化部は2013年12月4日にTD―LTEライセンスを発給した。各通信事業者が発表した、12月の3G新規ユーザー数を見ると、中国移動が4Gによるユーザー争奪で一定の成果を収めたことが分かる。

 中国電信は「当社は2014年1四半期に、LTEサービスを展開する際にマーケティングを拡大する予定だ」と、対策を発表した。中国聯通(チャイナユニコム)もまた、「年内に全国範囲でHSPA+通信網の通信速度を42MBにアップグレードする。1期目に販売される約10機種の1000元クラス42Mスマホも、準備を十分に整えている」と表明した。

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