【新華社杭州1月23日】記者は22日Alipay（アリペイ、中国語名「支付宝」）から委細を得たところによると、台湾の大型百貨店である統一阪急百貨台北店がAlipayによる支払いに全面的にアクセスし、今後当店でショッピングするAlipayのユーザーはいずれもこのような方法を通して会計することができるとのことだ。

　Alipay側は、大陸部の観光客にとって、今後統一阪急百貨台北店でのショッピングには台湾ドルへの両替あるいはデュアルカレンシークレジットカードを使う必要はなく、Alipayを使って支払う決算金額は当日の外国為替レートに基づいて人民元に換算され、直接Alipayの口座の中から引き落とされると表明している。

  この携帯電話による支払いサービスは23日に正式にスタートし、統一阪急台北店内のスターバックス、ユニクロ、無印良品（MUJI）などのブランドチェーン店に開設され、Alipayの支払い方式を受け入れる世界で最初の店鋪となる見通しだと紹介されている。