【新華社北京12月20日】2014年、中国の市場化改革の大々的な推進が期待されている。そのうち、新株発行体制改革の実施、株式発行登録制度改革の推進が最も注目を集める。19日付中国証券報が伝えた。

  業界関係者によると、中国証券監督管理委員会は中小投資家の合法的な権益を保護する制度の全面構築の準備を進めている。中小投資家の知る権利を保護すること、上場企業の株主投票?表決メカニズムの健全化、多元化された紛争解決メカニズムの確立、中小投資家向け賠償制度の健全化に力を入れている。

  この投資家保護に特化した前代未聞の制度は、2013年の年末から2014年の年初にかけて施行される見通しだ。今後、中国の投資家保護が法的根拠に基づき規範化される方向に向かう。