中国国家エネルギー局が１４日発表したデータによると、１１月、中国の電力使用量は４４８５億キロワット時で、前年同期比８．５％増加した。

　１−１１月、中国の電力使用量は４兆８３１０億キロワット時で、前年同期比７．５％増加した。

　産業別に見ると、第一次産業の電力使用量は９３５億キロワット時で前年同期比０．１％増加し、第二次産業の電力使用量は３兆５３９１億キロワット時で６．９％増加し、第三次産業の電力使用量は５７３１億キロワット時で１０．８％増加し、一般住民の電力使用量は６２５４億キロワット時で９．４％増加した。

　１−１１月、全国の発電設備の平均稼働時間は４１３２時間で前年同期比４６時間少ない。そのうち水力発電設備の稼働時間は３０９５時間で２５８時間減少し、火力発電設備の稼働時間は４５４０時間で２８時間増加した。

　１−１１月、全国で新規に増加した発電能力は６９３１万キロワット。そのうち水力発電設備が２４７１万キロワットを占め、火力発電設備が２９５６万キロワットを占めた。