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ハイアール、物流分野でアリババと戦略提携関係を結ぶ 中国
2013年 12月 11日9:56 / 提供:新華網日本語

  【新華社北京12月11日】傘下企業の海爾電器集団(ハイアール電器)の重要事業計画を受け、中国最大の家電メーカー青島ハイアールは2日間の株取引停止を経て、10日に取引を再開した。同集団のインターネット化戦略も本格的な展開が始まった。青島ハイアールとハイアール電器はいずれも6日に取引を停止し、ハイアール電器は9日、株式取引を再開すると同時に、中国の電子商取引最大手?阿里巴巴集団(アリババグループ)と戦略的提携を開始することで基本合意に至ったことを公告で発表した。10日付中国証券報が伝えた。

  アリババは5億4100万香港ドルでハイアール電器の傘下物流子会社である日日順物流の株式の9.9%を買い取り、ハイアール電器が発行する13億16000万香港ドルの転換社債型新株予約権付社債を取得することで、同社に18億5700万香港ドルを投資する。また、アリババはハイアール電器の2%の新規発行株式を9億6500万香港ドルで取得する。今回の戦略提携にあたって、アリババグループはハイアール電器への出資総額は28億2200万香港ドルになる。

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