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康師傅:日本伊藤忠と物流での提携
2004年 3月 31日14:59 / 提供:

『青年報』3月30日付情報によると、昨日(29日)、康師傅持株有限公司(以下は「康師傅」とする)理事長魏応州氏は伊藤忠商事株式会社(以下は「伊藤忠」とする)社長丹羽宇一郎氏と日本の東京で戦略連盟を締結し、中国での物流業務の展開にさらに力を入れる。

 関係筋によると、伊藤忠はキャッシュで康師傅の全資子会社頂通持株有限公司(以下は「頂通」とする)の約49.99%の株を持ち、全資に及ぶのは約1000万ドル。頂通が持参する上海頂通、北京頂通、広州頂通、沈陽頂通、重慶頂通など5社の全資の独立法人物流企業を持つようになった。

 伊藤忠中国グループ物流部の張宇氏は「株を持った後、新しい会社を設立する。会社の登録地はケイマン諸島であり、4月下旬にオープンする予定だ。今回、双方の提携により康師傅の中国で整備なマーケティングネットワーク及び伊藤忠のチェーンショップの配達、冷凍冷蔵の優れた物流技術が融合する。康師傅側は2010年までに、大陸市場でネットを築きマーケティング、物流配送体系を形成する。

 提携双方は頂通が中国物流高速道路を作り上げ、伊藤忠の優れた物流技術を以って、康師傅の食品業でのトップ企業として形成したプラットホームと合わせ、国内で迅速に成長している市場ニーズと成長し続いている貨物流通がもたらした巨大なビジネスチャンスを掴むようになる。現在、康師傅傘下の5社頂通物流企業は71の主要都市で71物流センター、71倉庫を設立し、総資本金は166万ドルである。

 (翻訳:曹 俊)