中国（上海）自由貿易試験区建設に融合する重要な措置として、洋山港海事局が３０日、「国際航行船舶の税関出入のセルフ検査」PRと協議の調印式を開催した。関係者によると、同制度が実施された後、船舶は「船舶が税関を出る許可」が着くと、直ちに数枚の申請材料の１回の提出という便利なサービスを受け、会社の運営コストを有効に節約し、船舶の通関手続きの時間を短縮できる。

　洋山港海事局の鐘峰副局長によると、「セルフ検査」は法規の要求を突破はしていないが、元の検査と関わる法律のフレームに基づき、信用管理モデルを導入し、監督管理段階を後にやることだ。船舶の離港証明書をセルフで領収し、船舶が税関を出ることで、検査での待つ時間が短縮になる。これも革新的な取り扱い制度で、自由貿易区の発展理念に対応しながら、洋山港海事局の内部制度とも合わせた。

　また、同局は初めて調印した船舶代理会社に、付加条件の制限がなく、船舶代理資質によって、洋山港海事局管轄区で、船舶代理事業に従事する会社と調印でき、便利な措置を受けることができるという。

（編集：曹　俊）