2013年 10月 24日16:28 ／ 提供：中国国際放送局日本語放送

　11月からスマホ向けSNS・微信（Wechat）によるショッピングが可能になる。今年末までに、200のメーカーが参入する見込みだ。それによると、消費者は正々堂々とデパートで商品のQRコードを読み取り帰宅後に発注したら、あとは配送を待つだけだ。

　現在、実店舗で気に入った服を試着した後、実際の購入はネットでするという人も多く、デパートが消費者の試着室になる傾向が出ている。騰訊(テンセント)電子ビジネス運営部の侯艷平マネージャーは「小売業者が一番知りたいのは、どんな消費者が商品を見たことがあるのか、買わない理由は何なのかという問題だ。スマホでのショッピングを通じて、小売業者は消費者のブラウジング記録を入手でき、より効果的な販売企画を出すことができる。もちろん消費者は商品に関する情報を手に入れ、ゆっくり比較した後に購入するので無駄な買い物を避けられる」と新しい購入形式ついて述べた。