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浦東の金融機関が783社に、金融業が同区の最大業種に
2013年 10月 22日17:08 / 提供:

 浦東新区金融サービス局がこのほど明らかにしたところによると、今年9月末までに、同区の金融機関総数は783社に達し、2012年の同区の金融業の増加値1069億元で、新区GDPの18%を占め、浦東経済成長への貢献率は21.2%で、最大の業種になっているという。

 783社のうちに、銀行類が233社、証券類が316社、保険類が234社で、業種は整っている。新興金融機関は、浦東で発展の空間を獲得した。2008年の関係政策が発表されて以来、ブラックストーンを始めカーライル、Apax Partners、ベインキャピタルとTPGなど世界トップ10の私募エクイティ投資機関が同区に進出し、続いてエクイティ投資産業の集中地となり、ここ4年間、年平均で300社増え、現在、国内外の各種エクイティ投資会社1330社があり、資金2510億元を管理する。融資レンタルは2008年の17社から現在の142社に発展し、レンタル資産規模は約2600億元だ。

 また、自由貿易区の発足につれて、浦東の金融業は新たな発展チャンスを迎え、同局は、自由貿易区と陸家嘴金融城、上海国際金融センター建設との連動メカニズムを探索し、金融機構の準位を向上させると披露した。

(編集:兪静斐)

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