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サムスン、中国移動と4G業務で協力関係を強化
2013年 9月 27日17:10 / 提供:新華網日本語

  韓国電機大手のサムスン電子は24日夜、北京で発表会を開き、中国移動カスタマイズ版の「GALAXY Note 3」とスマートウォッチ「Galaxy Gear」を中国で発売することを発表した。サムスンはまた、中国国有通信大手の中国移動(チャイナモバイル)と4G(第4世代移動通信規格)業務をめぐるハイレベルの協力関係を推進することを表明した。26日付中国証券報が伝えた。

 サムスン電子と中国移動は、VoLTE(Voice over LTE、データ通信を高速化したLTE方式によって、音声通話をデータ通信として提供する技術)の導入に向けた戦略的協力に合意しており、中国でのLTE端末の普及に力を入れる方針だ。

 中国工業情報化部の苗ウ部長は先般、「4Gネットワークは、年末前には正式にサービスが開始される見通しだ」と述べている。これは、中国の4Gネットワークの商用化の日が近いことを意味する。実際のところ、下半期に入ってから、サムスンはすでに4G端末に力を入れ始めており、8月末にTD−LTE規格を採用した携帯電話「GALAXY Note2」を発表したばかりである。同機種は市場で販売されているLTE対応端末の中でも最先端である。

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