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中日韓経済には成果があるが、対話が足りない=朝日新聞元主筆の船橋洋一氏
2013年 9月 12日17:15 / 提供:東方ネット

 11日、2013夏季ダボス会議が中国大連で開催された。最近、歴史と領土などの問題で緊張している中日韓関係と東亜情勢もフォーラムの議題の一つになった。日本の『朝日新聞』元主筆の船橋洋一氏が、環球網記者の取材を受けた際、G20首脳サミットで、中日首脳の短時間の交流が両国関係を修復する良いスタートになり、中日両国関係の改善は両国政府、指導者の努力によること以外に、民間レベルの交流も必要だと語った。

 船橋氏によると、これまでの30年間で、中日韓は経済発展で成果をあげたが、参加国間の対話、交流は不足している。3カ国は対話を強化し、考え方を分かち合い、問題を共同で解決することが大事だ。

 アメリカのアジア太平洋地区の再バランス戦略の東亜情勢への影響について、船橋氏は現在、アメリカの注目点は中東にあり、東亜に真の影響を与えていないと思っていると語った。

(編集:曹 俊)

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