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日本の家電製品が中国の品質基準満たさず 中国で注目
2013年 8月 31日10:03 / 提供:チャイナネット

 日本の産経新聞は8月29日、中国国家質検総局はこのほど、日用品や建築材料など23品種の品質の抜き取り検査を実施したと報じた。その結果、一部の中国で生産されている日本ブランドの家電製品が品質基準を満たしていないことがわかった。シャープ、三菱重工業、日立などの製品も含まれていた。

 報道によると、基準を満たしていない日本ブランドの家電は、シャープの全自動洗濯乾燥機の洗浄機能、三菱重工金羚空調器のエアコンの冷却機能と省エネ機能、日立のエアコンの電圧関連機能など。

 今回の検査で品質基準を満たさなかった製品に、中国ブランドの物もあったが、中国メディアは日本ブランドと韓国ブランドの家電にだけスポットを当てた。中国メディアは外資系企業に圧力をかけようとしていると見られる。

 中国国家質検総局がこのほど発表した『質検総局の2013年23品種の品質の国家監督抜き取り検査結果の発表についての公告』によると、品質基準を満たさなかった外国ブランドには、日本のシャープや韓国のLGなどの製品があった。シャープの全自動洗濯乾燥機は洗浄機能とすすぎ洗い機能が不合格、LGの全自動洗濯機は洗浄機能が不合格だった。そのほか、日本の三菱重工金羚空調器有限会社のエアコン数モデルも不合格だった。

 中国国家質検総局は、関係の省?市の品質技術監督部門に、関連の法律?法規に基づいて不合格となった製品とそのメーカーに対して法に則った処置をとるよう命じたと発表した。

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