中国電子情報産業発展研究院がこのほど明らかにしたところによると、ここ数年、国産スマートフォンの生産量と販売量はいずれも世界1位になった。

　国産スマートフォンの販売量が急増する原因として、需要が日増しに増えてきたこと、企業が自らの革新能力を高め、国情に合致し、市場需要に似合う製品を生産したこと、通信事業者が大規模の注文生産や集団的仕入れ、通話料への手当て、契約購買などの方法を通じて市場を拡大したこと、通信、音声と映像、電子商モバイルインターネット、モバイル支払いなどの機能の応用によりスマートフォーン市場の速い成長につながったなどがあげられる。

　中国電子情報産業発展研究院は、2013年から2015年はスマートフォンのモデルチェンジの速い時期で、この3年間の販売額は2兆元に達し、販売量が引き続き速いスピードで増える見込みだと予測している。