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5月、中国中央銀行の新規外貨買い入れ額が6割減
2013年 7月 4日9:53 / 提供:新華網日本語

  中国人民銀行(中央銀行)が2日発表した「通貨当局バランスシート」によると、5月の中央銀行ベースの新規外貨買い入れ額は1012億8700万元で、6カ月連続の増加となった。同月の全金融機関ベースの新規外貨買い入れ額の668億6200万元より344億2500万元多かった。3日付中国証券報が伝えた。

   5月末時点で、中央銀行ベースの外貨買い入れポジションは24兆9959億6400万元だった。1カ月の外貨買い入れ額の増加分を見ると、5月の中央銀行の新規外貨買い入れ額が1012億8700万元で、4月の2843億4300万元から64%の大幅減となった。

   なお、新規外貨買い入れ額と外貨買い入れポジションは、統計方法の違いで、中央銀行ベースと全金融機関ベースとがある。