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中央銀行手形の発行が一時停止も資金逼迫状況は当面変わらず
2013年 6月 26日9:48 / 提供:新華網日本語

  25日、中央銀行手形の発行が一時停止となり、短期金利がいくらか低下したものの、中国の銀行間市場の資金不足状況には大きな改善が見られていない。中国における資金逼迫状況がしばらく続くと見られる。25日付中国証券報が伝えた。

  市場関係者は、「今回の中央銀行手形発行の一時停止は、資金不足圧力の緩和、金融市場の恐慌ムードを和らげる上で一定の役割を果たしたが、これは必ずしも中央銀行による金融政策の方向転換を意味するわけではない」と指摘する。