中国北車集団が開発した時速１６０キロの「高速鉄道救急車」の総合作業車が、１８日に最初のオーダーを受注した。今後２年の間に、同社は中国鉄道本社に１６両の「高速鉄道救急車」を引き渡す。上海は中国高速鉄道の核心地域として、そのうちの４両を受け取るが、数は全国で一番多いという。 　

  総合作業車は現在、世界で技術が最も先進的で、運行速度は一番速く、機能が一番総合的で、使用範囲が一番広い車両だ。最高時速は１６０キロである。救急車のように、最短時間で作業現場に到着でき、回路故障を排除して、鉄道の順調的運行を保障できる。トンネルや降雪災害が発生した時、速く安全に加速とブレーキができる。

 （編集：兪静斐）