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上海のサービス貿易の輸出入額が、全国の3割を占める
2013年 5月 31日15:56 / 提供:東方ネット

 第2回中国(北京)国際サービス貿易交易会が30日、上海テーマデーのイベントを行った。上海サービス外注取引促進センター、上海文化貿易言語サービス基地、上海中医薬国際サービス貿易プラットホームという三つの機構が、北京で除幕された。

 上海サービス外注取引促進センターは取引プラットホームを提供し、発注と請負という二つの段階を有効にドッキングし、関連増値、情報などのサービスを提供し、サービス外注業の発展を推進する。上海文化貿易言語サービス基地は、上海外国語大学と中国対外翻訳出版有限公司によって、言語サービスを提供しながら、キャリアのトレーニングとデータ機能も提供し、知的財産権問題の翻訳に法律上の諮問と権利維持のサービスを提供する。中国で初の漢方薬サービス貿易の専門プラットホームとして、上海中医薬国際サービス貿易プラットホームは、上海の国際協力の優良さの資源とルートを集中し、漢方薬サービス貿易のプロ化運営力を向上させる。

 紹介によると、昨年、上海サービス貿易の輸出入額は計1515.6億ドルで、同期比17.2%増となり、中国サービス貿易の輸出入額の30.7%に達した。上海サービス貿易の輸出入額が同期の上海対外貿易総額に占める割合は25.8%に高まり、上海の開放型経済への貢献度がさらに強まった。上海のサービス貿易を発展させることは、徐々に便利化政策、環境の改善を主したものに変わっていく。

(編集:曹 俊)

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