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レノボが中国でK900を発売「サムスンを2年で追い抜く」
2013年 5月 21日17:06 / 提供:人民網日本語版

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レノボK900

  聯想(レノボ)の劉軍上級副社長は同社のスマートフォンのフラッグシップ機「K900」の発表会後、2年以内にサムスンとアップルを追い抜くと「誓約」した。新京報が伝えた。

  レノボは16日夜に北京でK900を発表。劉氏は「K900はアップルのiPhone、サムスンのnoteに肩を並べうるハイエンド価格帯の突破的製品だ。K900はレノボにとってPC+時代における転換点となる」と語った。K900は正式価格は3299元だが、ネット割引で2999元で購入できる。

  劉氏は「K900はトップレベルのハードウェアを搭載しているが、価格はサムスンnoteやiPhoneよりずっと割安だ。レノボはローカライズ面でもアップルやサムスンに勝る」と説明した。

  だが市場調査機関の統計によると、アップルのiPhoneとサムスンのスマートフォンはミドルエンド、ハイエンド価格帯でモバイルネット端末市場を切り開いて以降、世界のスマートフォン市場をほぼ独占している。他のブランド、特に中国ブランドは出荷量に慰めを見いだすことしかできずにいる。

  2012年第4四半期の世界のスマートフォン出荷台数ではレノボはアップルとサムスンに次ぐ3位に入った。一方、中国市場では11カ月連続で2位だ。劉氏は発表会後のインタビューで2年以内にサムスンを抜いて中国市場で首位に立つ計画を明らかにした。