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伊藤忠:台湾大手食品会社と外食事業会社を設立
2004年 2月 27日9:21 / 提供:

伊藤忠商事株式会社(以下伊藤忠商事)は25日、台湾頂新国際集団の傘下企業で外食関連業務統括会社である頂巧(開曼島)控股有限公司と、外食フランチャイズ事業を経営・管理するホールディングカンパニーを2004年1月に設立したと発表した。

 合弁会社の社名は「頂創(開曼島)控股有限公司」。頂巧(開曼島)控股有限公司が65%、伊藤忠商事が35%出資している。  

 会社設立に先駆けて、03年12月24日に、北京に焼肉チェーン店1店舗目をグランドオープンした。また今年2月18日、日本レストランチェーン大手とセルフサービス型コーヒーショップに関してマスターラインセンス契約を締結、今春にも上海に店舗を開設する予定。5年後に焼肉チェーン店、コーヒーチェーン店100店舗を目指す。  

 伊藤忠商事は中期経営計画において、「生活消費関連分野」を中心に中国ビジネスを強化していくとしている。その重点施策の一環として、頂新国際集団と包括提携契約を交わし、コンビニエンス事業、清涼飲料事業を共同で行っている。