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BRICS諸国の外貨準備庫は真に迫っている
2013年 3月 28日17:16 / 提供:新華網日本語

 【新華社北京3月28日】注目を受けていた第5回ブリックス(BRICS)サミットが南アフリカで開幕した。外貨準備庫の設立は、今回のサミットの重要な議題であり、実質的な進展を取得する望みが持てるとのことだ。

 アナリストは、BRICS外貨準備庫の設立は、その意図はBRICS諸国自身の金融セーフティネットを織り出し、共同で資本運営のリスクと金融分野での動揺に対応することにあるとみなしている。

 中国商務部研究院の梅新育研究員は、BRICS外貨準備庫の設立は、中国以外のBRICS諸国の通貨安定の助けになる見込みだと考えている。「新興市場経済のリスクが急速に蓄積して、1994年のメキシコ危機、1997年の東アジア危機、1998年のロシア危機に類した通貨金融危機が発生するリスクが上昇した点を考えて、この立案中の機構が設立されまた正常な運営が可能なら、その際にはリスクを防ぎ止めることに対しては有利です。」

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