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<全人代>貿易黒字の対GDP比は合理的範囲内 陳徳銘商務部長
2013年 3月 11日9:39 / 提供:新華網日本語

 中国の陳徳銘商務部長は8日、第12期全国人民代表大会(全人代)第1回会議の記者会見で、中国の貿易黒字は最も多い時でも国内総生産(GDP)に対する比率は6%前後で、しかしこの2年間はずっと3%に以内に抑制され、世界的に広く認められている合理的範囲にあると強調し、さらに次のように述べた。

 ▽中国の輸出入総額は5年前の2兆2000億ドルから昨年は3兆8700億ドルに増え、世界の貿易全体に占める比率も8?8%から11.1%に上昇するとみられている。

 ▽中国の外資導入は3年連続して1100億元を上回り、主に中?西部の都市とサービス業に対する投資が増えている。昨年は世界の外国直接投資(FDI)が18%減少した中で、中国は3.7%の小幅な減少にとどまった。

 ▽中国の対外投資は急速に伸び、772億ドルに達し、世界第5位の資本輸出国の一つとなり、今年も高い伸びが続くとみられている。

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