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華為 フィンランドに研究開発センター
2012年 12月 13日13:07 / 提供:人民網日本語版

  中国の携帯電話メーカー華為技術有限公司がフィンランドに進出する。華為は現地時間の10日、今後5年間で7千万ユーロ(約75億円)を投入し、フィンランドの首都ヘルシンキに研究開発センターを設立することを明らかにした。「新京報」が伝えた。

  華為によると、同センターでは携帯電話向けソフトウェアプラットフォームのアンドロイドとウィンドウズフォンに対応したソフトの開発が中心になる見込み。従業員の第一期採用では30人を募集し、5年以内に従業員規模を1千人に拡大するという。

  華為は欧州業務の強化を続けており、現在、欧州の従業員数は7千人を超える。今年9月には英国・ロンドンで、新たに13億ポンド(約1729億円)を投入して英国業務を拡大することを発表した。この13億ポンドは投資と調達に半分ずつ充てられることになっている。

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