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上海が、多国籍企業地域本部のアップグレードに300万元の支援
2012年 10月 12日13:25 / 提供:東方ネット

 

  在上海の多国籍企業の地域本部のグレードアップに300万元の支援を与える。売上が10億元を超える場合、1回に500万元の奨励金を交付する。上海市商務委員会などの部門が11日、ブリーフィングを開き、上海が発表した「『上海市の多国籍企業の地域本部設立に関するルール』についての実施意見」についての政策説明を行った。

新設地域本部は、800万元の獲得が可能

  今回の『実施意見』の主な原則は、多国籍企業の「グレードアップ、事業整備、機能の進展」にある。そして、地域本部への支援内容の範囲を拡大した。つまり、新設のアジア地区、アジア太平洋地区またはより大きな地域本部、かつ一定の条件を満たした場合、3年間に分けて、800万元の開設支援を与える。認められた本部のグレードアップでは1回につき300万元のサポートを与える。

  また、多国籍企業地域本部の事業整備を支援するため、同意見の修正で、非国家クラスの投資性企業の地域本部への奨励を補った。つまり、売上が10億元を超える場合、1回で500万元の奨励金を交付することになっている。

 上海市商務委員会の最新統計に従って、各政策を基にして、上海は中国大陸で多国籍企業地域本部の誘致最多の都市になった。今年9月末までに、上海に進出した多国籍企業地域本部数は393社に達し、95%以上の地域本部が2種以上の本部機能を持つ。

(編集:曹 俊)

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