「2012胡潤不動産富豪ランキング」が9日、上海で発表された。万達不動産社長の王健林は450億元で、3年間で2度目の1位、龍湖地産の呉亜軍家族は350億元で2位をランキングした。また、同ランキングによると、今年選ばれた51人の富豪の平均財産は昨年より5.2％減少したという。

　今年のランキングは60億元を制限として、昨年より5億元減少した。依然として51人が選ばれ、財産総額は6518億元で、１人当たり128億元となり、同期比5.2％減で、2007年不動産産業ピーク期より17.4％減少した。そのうち、トップ10は170億元の制限で、百億元以上の富豪は2人減少し、同時に100億元の富豪財産の総額は昨年より535億元減少し、下げ幅は10％以上だった。ランキングによると、北京の不動産富豪が一番多く、14人も選ばれ、その次は広東で11人、上海と福建はそれぞれ6人で並列3位だという。

（編集：兪静斐）