Home > ニュース > 経済IT  >  マイクロソフト 中国のパソコン販売9社を提訴
マイクロソフト 中国のパソコン販売9社を提訴
2012年 7月 12日14:15 / 提供:人民網日本語版

 マイクロソフトは10日、同社の権利を侵害したとして、中国の7都市のパソコン販売会社9社を提訴することを明らかにした。この9社が販売する製品にはマイクロソフトのウィンドウズの海賊版ソフトがインストールされており、聯想(レノボ)、ヒューレット?パッカード、デル、エイサーなど各ブランドの製品にこうした行為がみられるという。人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。

 今回、マイクロソフトが提訴する企業には、北京天晴東方科貿有限公司や深セン市艾格信息技術有限公司などが含まれる。

 過去数年間、マクロソフトの中国法人は国内のパソコン販売会社を相手取って毎年のようにこうした訴訟を起こしてきた。その結果は和解に至るケースが多く、販売会社はこれまでマイクロソフトに少なからぬ賠償金を支払ってきた。

関連記事