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5年間で200社の地域本部を誘致する目標=上海浦東
2012年 6月 28日17:09 / 提供:

 浦東商務委員会によると、同区は5年間で毎年、企業40社の地域本部を誘致する目標で、5年間で計200社になる。「11?5」期間より100%増で、同区を国際競争力ある地域本部経済の高地に作り上げ、中国内陸で最も地域本部が集中し、放射的影響範囲の最大、サービス能力の最強地域の1カ所にするという。

 世界の著名企業・IBMは、金茂ビルに「新興市場本部」を造った。アジア、ヨーロッパやアメリカなど147カ国の業務を管理し、そして新興市場業務はIBMでの年間成長率が、欧米などの成熟市場より10ポイント高い。IBM社の元々の候補地はシンガポール、ドバイ、インド、中国・香港だったが、最終的に上海を選んだ。それは市場の高速発展、完備した市場環境、生活環境と地域の優位性と人材の優位性によるものだ。

 今年、同区の地域本部経済の発展はさらに加速し、1〜5月で新しく国内外本部26社を導入し、そのうち、多国籍企業の地域本部13社、中央企業、民営企業の本部と地域本部13社だという。

(編集:兪静斐)