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中央銀行、「IMFへの増資参加は中国に有利」
2012年 6月 25日14:14 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 二日間にわたってメキシコのロスカボスで開かれた主要20ヵ国・地域首脳会議(G20第7回サミット)で、中国は国際通貨基金(IMF)の資金基盤強化を支持し、430億ドルを拠出する方針を明らかにした。

 これに対して、中国人民銀行国際局の何建雄局長は18日、中国代表団の記者会見で「中国は、増資によってIMFでの発言権を強化することができる。また、増資は手形を投資する形で行うことできる。IMFが発行する手形は信用性が高く、安全で流動性と回収率も高いため、管理者にとってよい選択でもある」との考えを示した。

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