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上海の広告市場規模は全国の14%を占める
2012年 5月 8日17:19 / 提供:

 

 上海市工商局が7日に発表した『2011年度上海広告市場状況』白書によると、上海市で経営主体が広告の会社は全国総数の5分の1を占め、広告市場規模は全国の14%で、今回は初めて「白書」の方式で上海の広告業の経営と市場状況を反映した。

 万博年を経て、上海市の広告業は引き続き二桁の成長を保ち、2011年上海広告業の売上は1280億元に達し、同期比15.9%増となった。各種広告経営会社の数も二桁の成長で、2011年年末までに、上海の広告経営会社は計58560社で、同期比10997社増だった。そのうち、広告が売上業務の企業は22944社で、同期比14.3%増、広告が副業業務の企業は35251社で、同期比30%増だった。2011年の上海市3070社の一定規模以上や重点広告経営会社は市場売上の89.6%を占有し、テレビ、ラジオ放送、新聞、雑誌など伝統的広告会社は7.5%の占有率で、2位にランキングした。

 インターネットを始めニューメディアと新技術の広告は、経営総数と広告市場で占有率がだんだん上昇している。統計では、2011年全市で広告経営のサイト企業は1305社で、同期比96.5%増、インターネット広告の売上は10.1億元で、同期比67.9%の増だった。白書はインターネット広告がラジオ放送を遥かに超えて、新聞を追いかけていると指摘した。

 市場競争に従って、広告業界は「微小利潤」時代に入った。2011年上海広告業の平均利潤は11.6%で、広告が売上業務の企業の利潤は僅の7.8%だという。

(編集:兪静斐)

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