オンラインゲーム輸出規模 5年で7倍に
2012年 4月 24日14:36 / 提供:新華網日本語
【新華社北京4月23日】2012年4月18日、科技日報によると、オンラインゲームは中国独特の特色を備えた文化製品で、輸出規模は10年連続で飛躍的な成長を遂げ、過去5年間で7倍に増加した。中国ゲーム産業年次総会が発表した報告によると、第10次五カ年計画(2001−05年)期間には、中国のオンラインゲーム企業6社が独自に開発したパソコン用ゲーム7種類が海外に進出しただけだったが、2011年には34社の131種類が海外進出を果たし、売上高は3億6000万ドル(約293億4000万円)に達した。レコードチャイナが伝えた。
オンラインゲーム輸出規模の激増に伴い、中国のオンラインゲーム市場の総合的な実力も世界に認められるようになった。英国の投資董事機関デジ キャピタルの予測によると、14年には世界のゲーム市場規模は870億ドル(約7兆905億円)に拡大し、収益はハリウッドに比肩するものとなる。また中国は米国に代わり、世界ゲーム市場の中心になるという。
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