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Me&Cityの淮海路旗艦店が、こっそりと閉店
2012年 4月 14日9:53 / 提供:
Me&Cityの旗艦店

 Metersbonwe(メタスバンウェイ)傘下のアパレルファッションブランド・Me&Cityの淮海路旗艦店がこのほど、こっそりと閉店した。業界関係者は、閉店原因は都心ビジネス区高騰の賃貸料に耐えられなかったと指摘した。  

  では、都心地域で国内アパレルブランドの閉店原因はいったい何だろう?メタスバンウェイで働いた徐氏に聞くと、Me&Cityの淮海路旗艦店の売上は良くないのではなく、同店の売上は上海のトップ5にも入られるが、賃貸料が高すぎて、長期的に赤字状態だった。また、徐氏によると、賑やかな南京路でもMe&Cityの旗艦店は収支のバランスを得たばかりだと紹介した。  

  上海商業情報センター首席研究員の斉暁藤氏は、上海の都心地域ビジネス区の賃貸料は普遍的に高い。しかし、ブランドがこれらの地域で開店する目的はそれだけではない。「南京路で年間のビルの外看板を作ると数百万元が必要で、ブランドとして、開店するほうがいい。赤字しても、広告の効果は看板より良い。そして、ファッションブランドの純利益は低く、高い賃貸料の負担能力も高利潤の贅沢品ブランドより弱い」と分析した。  

  メディアの報道によると、国際ブランドの進出で、淮海路ビジネス区の賃貸料は日々急騰している。現在、同地域の毎日の賃貸料は80元/uに、そして、店舗資源はまだ足りない。これで推算すると、同地域で2000u以上の店舗を借りる場合、年間の賃貸料は5000万元で、アパレルブランドとして、高いコストになるという。

(編集:兪静斐)