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商標権の奪い合いでiPadの売れ行きが良く、価格は少し上昇
2012年 2月 17日17:28 / 提供:

  ネットショッピングサイト一淘網のデータによると、アップルと深セン唯冠のiPad商標の紛争はまだ続いていて、ここ数日、「iPad」「i―Pad」商品の検索数は170%以上増えた。データによると、現在、16G、32G、64Gの「iPad2」商品は全面的に値上げし、上げ幅は数十元から数百元という。  

  アップル社の一審敗訴で、ネット利用者はこの件でアップルiPad商品の中国での商売に影響すると心配している。iPadの関係商品が絶版になるかもしれないので、早く手に入らなきゃという声があった。  

  現在、国内一部のB2C商社、例えばアマゾン、蘇寧易購、国美網などが関係商品を撤去した。しかし、1号店、易迅網、当当網、庫巴網など一部のネットサイトはまだ販売している。業界者によると、これら商社も近く商品を下げる可能性があると分析した。一方、消費者はiPad2への注目は続いていて、ここ2週間のうちに、16GiPad2の価格は2週間前の「3620元」から「3640元」に値上げし、他の32G、64G商品も小幅に上昇した。

  業界者はiPad商標の件は関係商品の国内での販売に影響したが、商品自身の価格はかなり高く、消費者は購入する場合に、冷静に考慮すべきとアドバイスした。

(編集:兪静斐)