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日立と北大方正が、クラウドコンピューティングなどの分野で連携
2011年 12月 16日17:36 / 提供:

 日立製作所、日立(中国)有限会社と中国の大手IT企業集団・北大方正有限会社、方正国際ソフト有限会社がこのほど、クラウドコンピューティングと知能都市分野での連携を達成し、契約に調印した。  

 北大方正はIT事業を始め医療、不動産、金融、貿易など多数分野で充実した事業基礎もある。強い技術実力、ブランド実力と資金実力の他に、同社は広いクライアントルートと販売、メンテナンスサービス網を構築する予定で、中国国内で大型プロジェクトのシステム整合能力と管理経験を持つ。  

 日立は世界トップ500中の40位の電子・電気企業として、他分野でハードウェアとソフトウェアを提供し、かつ豊富な業務経験を持ち、特に社会インフラストレクチャーの分野で数多くの実績がある。そして、日立は世界でも少数の社会インフラストレクチャー事業と情報通信システム事業を持っている企業の1社である。  

 今回の連携を通して、双方が持っている技術、製品と他の資源は十分に融合でき、さらに新しい価値の製品とサービスを提供できる。また、開発、製造、販売などの範囲での協力を通して、双方はさらに規模収益を作れるという。

(編集:兪静斐)

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