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明治が粉ミルクの調査結果発表 全製品の検査継続
2011年 12月 12日14:55 / 提供:人民網日本語版

 日本の食品大手・株式会社明治はこのほど、放射性セシウムが含まれる可能性のある粉ミルク40万缶の自主回収を発表し、先週末に日本国内のホームページで関連調査の進展状況を発表した。同社の判断によると、今年3月21日以降に製造したすべての粉ミルク製品は放射性物質による汚染を受けていないという。「広州日報」が伝えた。  

  放射性物質混入の原因について、明治は声明の中で、乳原料はすべて東日本大震災(3月11日)前に生産されたものであり、製造する時に使用する水も環境放射線の数値を定期的にモニタリング検査しており、安全性は確認できているとしている。  

  また同声明は、粉ミルクは乳児にとって極めて重要な栄養源であり、今後は(日本で販売される)「明治ほほえみ」と「明治ステップ」については、すべての製造日の製品で放射性物質の検査を行い、その結果を順次同社ホームページに掲載していくとしている。  

  明治は早くから大陸部の消費者に対し、日本国内で生産する明治ステップの回収は、中国法人である明治乳業貿易(上海)有限公司が中国国内で販売する製品とは無関係であり、大陸部で販売される製品はいずれもオーストラリアの工場で生産・製造され、中国に直接輸出されたものであると繰り返し説明している。

  

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