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2011中国国際工業博覧会が11月に上海で開催
2011年 10月 20日17:35 / 提供:

 上海市教育委員会によると、2011中国国際工業博覧会が11月に上海で開催される。今年は60校の642プロジェクトが登場し、参加大学数とプロジェクト数とも新記録だ。今年の出展プロジェクトの中には、省部級の技術発明賞、科学技術進歩賞二等賞以上の重大術突発プロジェクトは計43個、重点推進の応用技術成果が599個という。  

 教育委員会副主任の袁?氏によると、現在、大学は博覧会でサイエンス革新プロジェクトの半分を占め、今年の展示製品のうちに、実際に使っているのも少なくない。例えば、清華大学の「液体安全検査システム」、同プロジェクトは国際初のCT技術を液体安全検査分野に使い、液体安全検査分野の技術を補い、現在、この技術の安全検査設備は北京、上海を含む全国の鉄道交通、空港で幅広く応用されている。  

 上海市教育委員会サイエンス発展センター主任の朱安達氏によると、大学プロジェクトの工業博覧会での取引高は毎年成長しており、2003年の0.74億元から2010年の7.08億元に躍進した。これら潜在するビジネスチャンスも揚子江デルタ地域や上海の企業家も引き付けられ、最低2万人の専門家が重点的に大学エリアを観覧する。「工業博覧会が終わっても、技術転換は引き続き新興する。現在、上海の五つの大学は19チームの上海大学知識サービス団体を成立し、技術サポートを提供する」。来年、このチームはさらに拡大し、工業博覧会に参加する17大学を全部カバーするという。

(編集:兪静斐)

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