2011年 10月 18日13:47 ／ 提供：人民網日本語版

　中国の家電大手・海爾（ハイアール）集団は、最も早ければ2012年1月には日本の三洋電機の一部の事業を接収し、日本の洗濯機市場および冷蔵庫市場に正式に進出する。既存の低価格帯商品と合わせて日本市場におけるシェア拡大をはかるのが狙いだ。海爾は三洋の「AQUA」ブランドを使用して日本で洗濯機と冷蔵庫を販売する予定だ。三洋は同ブランドを洗濯機製品でのみ使用していたが、海爾は冷蔵庫製品にも同ブランドを拡大する予定だ。また海爾は日本で生産活動と販売活動に従事する子会社を設立して、日本業務を強化することも計画している。日本のメディアが伝えた。