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日本の「最も働きやすい会社」、ソニー首位
2011年 10月 10日15:02 / 提供:人民網日本語版

 日本経済新聞が主催・選出した日本の「最も働きやすい会社」2011年度ランキングがこのほど発表された。日本の大企業約1千社を対象に、4大基準と30の小基準に基づき選出が行われた。大基準は(1)人材の採用・育成(2)多様な人材の受け入れ(3)調和のとれた職場環境(4)さまざまなワークスタイルの許容--の4項目。中国経済網が伝えた。

 上位10社に入ったのは順次、ソニー、日立、東芝、パナソニック、ダイキン工業、富士フイルム、キヤノン、日本IBM、資生堂、日本損害保険。

 首位に輝いたソニーは、大基準(1)と(2)で高得点をマークした。ソニーは、リラックスして働ける環境を重視し、いろいろな個性を持った人々が各自の持ち味を活かして仕事ができるよう取り計らうと同時に、従業員の育成に力をいれ、グローバル生産体制への適応に務めている。2位の日立は、休暇制度を充実させて従業員が充電するチャンスを持つよう配慮し、各種研修への参加を奨励している。4位のパナソニックは、女性従業員を重視しており、管理職に女性が占める割合は同業他社より高い。

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