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北京〜上海高速鉄道が日本の新幹線の海賊版という指摘に反発=鉄道部
2011年 7月 8日14:46 / 提供:東方ネット
鉄道部政治部副主任兼宣伝部長・スポークスマンの王勇平氏

  鉄道部政治部副主任兼宣伝部長・スポークスマンの王勇平氏が8日、ネット利用者と「中国高速鉄道知的財産権と技術革新」について話した時、日本メディアの中国高速鉄道が日本新幹線の海賊版という言論に反発し、新幹線と北京〜上海高速鉄道は同じレベルではないと述べた。

 王氏によると、日本の新幹線を中国の高速鉄道と比べると、スピードでも素敵さでも、レール上の技術でも、レール下の技術でも、格差が大きい。たとえば、中国が製造したCRH380A型の車両は、かつて日本の川崎重工から導入した技術、協力して生産したCRH2型の車両と比べて、パワーが元の4800Kwから9600Kwに増加し、時速も元の200〜250キロから380キロにアップし、脱線係数も0.73から0.13に低下した。そして、列車が時速の350キロでトンネルに入る時の構造的な安全性を確保した。王氏は「すべては事実とデータで物語る必要がある」と述べた。

王

  王氏は数多くの日本メディアは事実に従わない話を話しているが、それは受け入れられない。だが、一部の日本メディアは北京〜上海高速鉄道を客観的に報道した。例えば、日本TBSテレビの真下淳氏は北京〜上海高速鉄道を体験して取材を受けた時、「北京〜上海高速鉄道の科学技術レベルが高く、内部施設も豪華で、日本の新幹線にはない」「日本の新幹線は曲がって線路を進んでいて、中国高速鉄道のように高速運行を維持しにくい」と話した点を特に指摘した。

(編集:曹 俊)

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