東方ネット２２日付報道によると、２２日に行われた情報化時代企業発展フォーラムで、IBM大中華区電子ビジネス解決案開発監督で華東開発センター社長の崔峰氏が、２０１１年に電子ビジネスは競争の激しい時代に入ると表明した。　　

    崔氏は、現在の中国の電子ビジネスはすごい人気者になったとはいえ、これがホントに競争時代に入ったのは２０１１年からだ。その原因は、中国に自主的なブランド品が欠乏していることにあると思っている。「消費者はネットで常に安い商品を選んでいたが、現在は大きく変わった、価格の競争からブランドの体験への転換になった」と述べた。　　

    現在、ブランドメーカーは電子ビジネスを導入するハードルが相当高いという。これに対して、崔氏はクラウドコンピューティングによって新しい技術で生じた新型サービス方法は、まだ電子ビジネス技術を使わなかったブランドメーカーにコストの削減をもたらした。「これは、クラウドコンピューティングが発展する目的一つだ」と表明したという。

(実習編集：袁静ブン)