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税関の新しい法令で、代理ショッピング族が困惑
2010年 11月 19日10:19 / 提供:

  税関の新規の「54号令」が、ショッピングと代理ショッピング族を困惑させている。税関の責任者は、「留学生が持ち帰った『自分用、合理数』以内のものは5000元を超えない場合、税関は免税としている」と語ったことがある。税関は出国する際、申告書に書き込んで、貴重品を申告するよう呼びかけた。そうしないと、入国する際に、この物品に対し税金の徴収が要求される。

  割引シーズンのため、海外へショッピングに行く市民の積極性に影響が出ている。一部の代理ショッピング関係者は、代理ショッピングの数を減らしている。往年の割引シーズンで、消費者は香港で買った最も多い商品はカバン、化粧品と腕時計だ。「香港で6000元の化粧品を買ったら、超過の1000元の部分に50%の税率で徴税され、さらに500元を払わなければならない。ブランド品のカバンを買うと、1万元が必要だ。全額の20%で徴税されると、2000元以上を払わなければならず、これでは国内で買った方がマシじゃないか?」と、ホワイトカラーは文句を言った。税関総署が新規法令を発表した後、スチュワーデスの代理ショッピングは以前より人気になった。だが、売り手は「新規法令が実施された後、個人で持ち帰ったものは少ない。税関のチェックが厳しいからだ」と述べた。

  だが、香港、日本、欧米などショッピングをテーマにする観光ルートは、顕著に減少しておらず、レジャー観光が市場の主流となっている。

(編集:曹 俊)

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