全国工商聯は昨今、最新の「中国民営企業５００社」のリストを発表した。新華社が伝えた。 　

　民営企業５００社の入選条件は２００８年の２９億７０００万元の営業収入が３６億６０００万元と、２３．２７％引き揚げられ、初めて３０億元の大台を超えた。営業収入総額が１００億元を超えた企業は１２６社、そのうち、５００億元を超えた企業は４社。江蘇沙鋼集団有限公司が１４６３億１３００万元の営業収入で２年連続してトップを占め、蘇寧電器集団とレノブ控股有限公司がそれぞれ１１７０億３００万元、１０６３億７５００万元で二位と三位を占めた。 　

　全般的に見て民営企業５００社は依然として主に東部地域に分布し、特に江蘇省と浙江省に集中している。東部地域にある企業が４０５社で、東北地域の企業が１７社、中部地域の企業が４４社、西部地域が３４社。そのうち、浙江省と江蘇省の企業がそれぞれ１８０社、１２９社を占めた。

（編集：章坤良　写真：江蘇沙鋼集団有限公司）