国家知的財産権局の田力普局長は昨今、遼寧省の大連で「新エネルギー企業は、製品の市場化を重視すると同時に、先進国による技術独占という情勢を打開するため、コア技術の研究と開発及び知的財産権の保護を重視すべきだ」と述べた。

　「新エネルギー、新光源、新生活」をテーマとする第7回中国国際特許技術・製品交易会はこの日、大連で開かれたが、田力普局長は、この交易会を視察した際、「現在、中国の新エネルギー企業はコア技術分野での特許権はまだ多くなく、西側諸国に比べて立ち遅れている。これら企業は、市場を切り開くと同時に、特許権の保護を強化しなければならない」と語った。