240台のハイブリッド車を導入 エコに躍起=上海万博
2010年 4月 8日13:42 / 提供:
「より良い都市、より良い生活」。エコ万博を貫くために、上汽グループ南京汽車専用車有限会社の最後のハイブリッド車が、万博エリアに導入された。
同社は、上海万博のためにハイブリッド車を240台生産した。VIPやプレスや来場者の応接と業務に用いる車である。
ハイブリッド車には、4台の鉛酸電池自動車、8台のリチウムイオン電池自動車と11台の水素自動車の3種類がある。そのうち、水素自動車は正真正銘の「ゼロ排出」で、時速40キロで走る。1回チャージすると、100キロ走れる。
09年の中国GDPは8%を維持していたが、エコGDPは非常に低かった。上海万博をきっかけに、政府がエコ・エネルギーを推薦することを目指している。
写真説明:作業場
写真説明:11台の水素自動車
写真説明:電気自動車
4台の鉛酸電池自動車
(鄒トウ 写真も)
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