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新浦東、民営企業と200億ドルのプロジェクトに調印
2009年 12月 7日11:02 / 提供:(中国上海より  編集:QJ)

 合併後の新浦東は昨今、第一回民営経済発展サミットが開かれた。百社近くの民営企業トップが参加し、「新浦東、新チャンス、新発展」とのテーマをめぐり交流した。会議で複数の有名民営企業が浦東新区政府及び所属機能区、開発会社及び工業パークと投資総額が200億元の投資プロジェクトに調印し、投資総額は最高記録を刷新した。民営企業は、もっとも活発な経済細胞として、自らの力を発揮し、浦東新区経済回復、構造転換改善の重要なシンボルになる。

 今回契約したプロジェクトは、本部経済、新エネルギー、電力自動車、バイオ医薬、コンテンツ、船舶物流、金融投資、融資リース及び先端製造業など領域にわたり、浦東三行構造調整と今後の発展方向と一致している。

 ここ数年、民営経済が浦東新区経済発展及び就職促進への貢献が顕著に現れてきた。今年10月までの時点で、浦東にある民営企業は計71832社で新区内資企業総数の86%をしめ、登録資本金は2113.8億元で新区内資登録資本金総額の25.65を占め、一社当たりの登録資本金は274.8億元で上海市各区県で第一位を占めている。

 金融危機の中で、内資が期待されている。今回浦東が民営経済発展サミットを主催し、新区各主要幹部が現場に駆けつけ、新浦東が今後の発展における重要なチャンスを宣伝・提示したのは、より多くの民営企業が新浦東への投資を誘致するのが狙い。