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雲南省:海南航空傘下の雲南翔鵬航空に3億元の資金を注入
2009年 6月 3日9:15 / 提供:

新華社昆明

 雲南省人民政府国有資産監督管理委員会は昨今、海南航空集団傘下の雲南翔鵬航空有限責任公司と協議を締結した。雲南省は翔鵬航空に3億元を注入し、雲南の民用航空事業発展を促進する。  

 海南航空集団の陳峰董事長によると、今回の増資は、翔鵬航空の自身発展を推進し、金融危機の背景の下、今年の資金注入が実際的意義をさらに持っている。翔鵬航空は、雲南民用航空輸送業の主力になり、雲南経済の発展を推進するという。  

 雲南省の劉平副省長は次のように述べた。雲南は中国民用航空の大省で、近年、民用航空の発展に力を入れている。そのために、航空会社大手の支持に頼らなければならない。今回の協力は雲南省が基地型航空会社をつくる重要な方策だ。  

 雲南翔鵬航空は2006年に運営開始し、雲南で登録して就航した航空会社で、今まで、24本の航空線路、24ヶ所の通航都市を有している。  

 2008年6月、雲南省政府と海南航空集団は戦略的協力協議を締結し、中国民用航空局の許可を得て、一層緊密な協力を推進し始めた。