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上海張江製薬企業、第一四半期生産額34%増
2009年 5月 6日11:15 / 提供:
 張江バイオ医薬産業は今年第一四半期で好調だった。最新統計によると、生産総額は昨年同期比34.1%増の23.82億元に達した。

 最大の二社のロシュ(Roche)とGSKは、1月から3月までの間の通算生産総額は昨年同期比の増加幅が5千万を超え、張江全般のバイオ医薬産業のグレードアップに寄与した。

 また、張江の300以上の中小型バイオ医薬ハイテク企業もいい業績を挙げ、半分以上を構成したアウトソーシング企業は高度成長期に入り、同期生産額は大幅に上昇した。

 現在、張江の研究開発アウトソーシング連盟企業は50数社まで発展しており、うち上海ジェノミクス社などがすでに上場を果たしたほか、数社の企業が大型製薬企業とパートナーになった。

 張江の「地元」新薬研究も研究開発から産業化の段階に入っている。現在、張江にある、直接新薬研究に従事している機関は61社で、研究中のプロジェクトは201件、うち第一期の臨床を始めたのは47件、第二期は29件、新薬登録審査の段階に入ったのは11件、中小企業の研究開発は好調に運んでいる。

 業界者の分析によると、バイオ医薬産業は需要が強く、金融危機の影響はあまり響かないほか、「張江ファーマシーバレー」というブランドのインパクトもあり、新薬産業化・実用化のチェーンが備わり、産業の発展を促進した。

(上海・浦東  編集:QJ)