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中国平安、税務検査及びA株ストップ安に関する不実なうわさを明らかに
2008年 7月 4日8:52 / 提供:

 新華社北京特電 

 中国平安保険(集団)股フン有限公司は2日に広告を出し、「国家税務当局は中国平安集団及び持株子会社に対して恒例の税務検査を進めており、いま、検査はまだ終わっていない。中国平安には開示する必要のある情報がなく、市場で流れている関連するうわさは事実と相違した」とした。  

 このほど、市場で流れている「税逃れが発覚した」などのネガティブなうわさを受け、中国平安A株は2日、ストップ安となった。  

 中国平安の公告によると、現在、国家税務当局は中国平安集団及び持株子会社に対して税務検査を進めている。今回の税務検査は恒例の税務検査で、2004−2006年の納税情況は検査内容だ。3年連続で、国家税務総局は毎年、中国の取りまとめ納税企業2−3社を抜き取り調査する。  法に基づく納税は会社の義務と責任である。中国平安は税務当局の検査活動に積極的に協力する。現在、検査活動はまだ終了しておらず、中国平安には開示する必要のある情報がなく、市場で流れている関連うわさは事実と相違した。  

 2日、中国平安A株の終値が1日より10%下落したことについて、中国平安に『上海証券取引株式上場規則』に関わる未開示の情報がなく、重大な資産再編、買収、株式発展などを含むが、それに限らない。  

 中国平安はまた、「会社の基盤は固く、戦略は鮮明で、財務は慎重で、諸事業は穏健に伸びている。会社は引き続き広範な投資家のために長期的かつ安定的なリターン創出に力を入れる」とかねて言明した。