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ブン川地震、四川林業大損、森林被覆率0.5%減
2008年 6月 19日9:10 / 提供:

 新華社情報成都発

 ブン川大地震で四川林業が大損を被り、全省で793万ムーの林地が損なわれ、森林被覆率は0.5%減った。目下、四川の各クラス林業部門は震災を救済しながら林業生産を回復し、なるべく損壊程度を最低限にする。  

 同省林業庁副庁長の羅増斌氏によれば、被災の手痛い地区は四川の重点林区にあり、有林地が全省の10.4%を占め、森林蓄積量は全省の9.5%を占め、森林被覆率は全省より13ポイント高い。損壊された林地は493万ムー、林木の蓄積量は1947万立方メートル、特にパンダの主要生息地の損壊が深刻だ。  

 四川林業の災後再建企画作成が始まり、再建企画期は8年。当面、四川各クラスの林業部門は震災救済をすると同時に、林業生産に力を入れる。天然林保護、退耕還林(耕地の林地化)などの生態建設を推し進め、林業産業の発展を加速し、川南竹産業ベルト地帯など「五大林業産業集積」を建設し、林権制度改革を推進し、3つの少数民族自治州と個別の被災が手痛い地域を除き、今年は林権証の発給活動を完成する。