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上海人の海外旅行費用の半分は買い物
2008年 4月 2日13:34 / 提供:

 このほど上海市が発表した『中国揚子江デルタ海外旅行市場報告』が明らかにしたところによると、2007年に上海の常住住民の海外旅行比率が12.42%に達し、海外旅行の総人数が約205万人となったという。特に、2007年の上海住民の海外旅行費用は17,281元/人となり、消費構成では47%が買い物で、旅行の必要費用が53%しか占めていないようになったという。

 報告によると、上海市民の海外旅行の準備で、旅行用品に平均2,556元かけ、戻ってきた後、写真の現象に366元かけ、前後の平均費用が2,922元となった。海外の宿泊では、4星ランクのホテルが上海人の第一選択で、その次が3星ランクだという。

同時に、過去6年間で、上海人の海外観光地はアジアとオーストラリアから全世界の五大陸まで広がっていった。報告で明らかになったところによると、2002年―2007年の6年間で、上海人の海外団体ツアーの流れでは、アジアは常に1位を占め、観光客の人数が2002年の15.72万から、2007年の43.50万になり、年平均35%上昇した。そして、平穏に上昇しているのは、オーストラリアであり、2002年の1.3万人から、2007年の5.9万人になり、年平均の上昇率が71%となった。また、上昇率の一番速いのはヨーロッパであり、2002年の53人から2007年の12.49万人になった。アメリカ大陸行きの観光は2004から始まり、602人から、2007年の9184人となり、15倍も増加した。アフリカ観光もブームになっており、2003年の1298人から2007年の1.5万人まで急速に増加した。

 海外旅行先の観光地が多くなって来るにつれ、上海人の海外旅行主流市場を占めたシンガポール・マレーシア・タイコースの人数がやや下落しており、例えばシンガポール行きの観光は2004年の7.11万人から2007年の5.92万人まで下がった。

(実習編集:王 燕華)